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■ホワイトニングについて
■審美歯科について
■歯科金属アレルギーについて
■かみ合わせについて
■その他の治療について

■ホワイトニングについて
ホワイトニングは体に安全ですか? 副作用はありますか?
一般にホワイトニングで使用される薬剤は過酸化水素、過酸化尿素がべースになっており、もともと長い間口腔内の消毒に使われていたもので、体に悪い影響はありません。
ホワイトニング先進国のアメリカではFDA(アメリカ政府食品医薬品局)にて認可されており、今までに1,000万人以上の方に使用されております。
【ZOOM!】は通常のオフィスホワイトニングに使われる薬剤よりもかなり低くその濃度を抑えたものを採用しており、また人体に悪い影響を与える紫外線を特殊なフィルターでカットした光源を用いて行われています。歯を溶かしてしまうようなことも無く、また副作用の心配も無い、歯や身体にとても優しいホワイトニングとして自信を持ってお薦めさせていただいております。
どのような歯でもホワイトニングできますか?
人口の詰め物やかぶせ(差し歯)は白くなりません。あくまでも自然なご自身の歯が対象です。また、抗生物質など薬剤による変色や横縞模様などホワイトニングしても効果が期待できない場合もあります。実際には直接口腔内をよく拝見させていただかないとわかりません。
セラミックスでのかぶせをお願いしたいのですが、その前にホワイトニングすることはできますか?
はい、可能です。
多くの場合ホワイトニングを先に行い、十分白くなったご自分の自然な歯の色にできるだけ合わせたセラミックスのかぶせをお入れさせていただきます。
ただ、大きな虫歯があったり、それにより神経の処置が必要な場合は先に行うこともあります。これはホワイトニングの時にしみたり、痛んだりされることを防ぐ意味でもとても大切なことです。
数年前に歯を打撲し、神経を抜く治療をした前歯が年々茶色くなってきました。かかりつけの歯医者さんで、歯を根元まで大きく削ってセラミックスにすることを薦められたのですが、他に方法は無いのでしょうか?
診させていただかないとはっきりと申し上げられませんが、虫歯でないのならかぶせず表面だけ一層削ってセラミックスを貼りつけるラミネートベニアーや、ほとんど削らなくてすむレジンダイレクトボンディングなどが可能かもしれません(色の濃さにもよります)。
しかし一番お薦めなのは、神経を取ったあとの空洞に直接ホワイトニング用の薬剤を入れるウォーキングブリーチ法というのがあります。
効果的に配合したオリジナルの薬剤にヒールオゾンを当て活性化させるといった極めて安全な手法を行うことにより、もともとのご自分の歯を活かした自然な白さを取り戻し、多くの方に喜んでいただいております。
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■審美歯科について
歯をたくさん削らないと、詰めたりかぶせたりできませんか?
JNDAではM.I.という考え方を一番大切にしています。患者さんご自身が持つ自然な歯をできるだけ削らない、抜かない、神経も抜かない方針をまず何よりも最優先にしています。
そのためにあえてセラミックスではなくあまり歯を削らなくて済むマイクロハイブリッドレジンによる修復や、グラスファイバーを用いたブリッジなどのご提案をしています。また、健全な歯を削ってのブリッジは極力避け、歯や身体に優しい義歯をおすすめすることも多々あります。
患者の皆さんが本当にご自分の歯を大切にしていただけるような治療方法を啓蒙、普及いたしております。
虫歯の前歯がきりきり痛むので神経を取ってセラミックスの差し歯にしないといけないと言われているのですが、仕方ないのでしょうか?
歯の状況を診させていただかないとなんともいえませんが、詰め物が取れてきてからだんだん痛くなってきたり、食事のときにキリキリ鋭い痛みがある場合などは、歯の表面に存在する神経線維(デルタ線維)によって痛みが誘発されていることがほとんどです。実はこの場合は神経を取らずに済むことが多いのです。
本当に神経をとらなければならないのは、歯の奥の深い部分に存在する神経線維(C線維)により鈍い痛みがある場合です。神経を取らずに済めば差し歯ではなく、できるだけ歯を削らなくて済むコンポジットレジンで美しく修復できるかもしれません。
治療回数はどのくらいかかるのですか?
これは虫歯の状態や歯周病、根の病巣があるかないかなどによって変わってきます。通常は基本治療(根管治療や歯周病治療など)を重視して、しっかりとした土台作りから始めますので、治療後長持ちするためにも「急がば回れ」をお薦めしております。
保険でも前歯に白い歯をかぶせることができると聞いたのですが?
はい、可能です。
保険の前歯は硬質レジン前装冠と呼ばれていて、金属にプラスチックを貼り付けたものです。オールセラミックスに比べて水を吸いやすく変色が起きます。また、裏側は金属ですので腐食が起こりやすくアレルギーなどの心配もあります。
使用される金属は日本の場合通常パラジウム合金ですが、これはアメリカやヨーロッパではその高い毒性や発ガン性が危惧されほとんど使用されることがなくなった金属です。こういった点も今の日本の歯科医療レベルは他の先進国に比べ10年は立ち遅れていると言われるゆえんです。
クリニックを選ぶときのポイントを教えてください。
何に主眼を置いて選ぶかによっても異なりますが、一般的には以下の点を参考にされればよいと思います。
- 治療の方法や費用はもちろん、メリットだけではなくデメリット、将来のリスクといった点まで説明をしてもらえるか。
- 治療内容や金額について計画書や費用見積書を作成し説明をしてもらえるか。
- 治療後の状態のイメージを写真などを用いてわかりやすく説明してもらえるか。
- 一回にかける治療時間を十分長く確保し、丁寧で痛みなどに対してできるだけ配慮した治療を行ってもらえるか。
- 悪いところだけを診るというのではなく、お口全体をトータルでとらえ、またかみ合わせやカラダの健康にも配慮した治療をしてもらえるか。
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■歯科金属アレルギーについて
金属は歯や身体によくないと聞いたのですが、全て外して頂けるのですか?
ノンメタル歯科治療といっても治療計画を立てる際の手順は一般の歯科となんら変わることはありません。
まず歯周病治療やかみ合わせの不具合の修正を行い、虫歯の進行の大きなところ(放置しておくと歯の寿命にかかわるようなもの)から優先順位を立てて計画的に治療を進めてまいります。
最終的に歯周病も虫歯も全て治った後、さらに全身の健康や審美性のために、虫歯でない金属を外すことを強く希望される場合はご相談をお受けさせていただくこともできます。
虫歯になりにくいようにするために金がいいと聞いたのですが?
奥歯の詰め物などに昔からよく金合金が使われています。歯の形にピッタリと合わせることができ、また箔のように薄く延ばせるため、とても虫歯になりにくくていい材料です。
審美的に問題の無いところで、強度が必要とされる場合、またその方がとくに金属アレルギーが無く、他の場所にいわゆるガルバニー電流(異種金属の電位差によって生じる電流)の元となる他の金属充填物が無ければとてもいい選択肢の一つです。
しかし実際のところは、ほとんどの方の口腔内を拝見させていただきますと、多種にわたる歯科金属材料が詰められております。また今は大丈夫でも近い将来、環境や体調の変化によりアレルギーを引き起こされるかもしれません。
最近のセラミックス修復物の強度や精度は格段に向上してきており、十分に満足いく結果が得られるようになってきました。
JNDAでは患者さんの将来にわたっての身体の健康をもっとも大切に考え、ノンメタルの歯科医療をご提案し続けています。
子供を通わせている歯科で乳歯にアマルガムを詰めるといわれたのですがよくないのでしょうか?
アマルガムに関しては海外でも賛否両論いろいろな意見があり、まだまとまっていないのが事実です。その使用は長い歴史があり、適正に使われたものはその材料の持つ高い抗う蝕作用(虫歯になりにくさ)と強度によって、長期にわたりいい状態を維持することができます。反面使い方を誤りますと、ぽろぽろ取れてきてかえって虫歯になりやすくなったり体内に取り込まれ、人によってはアレルギーの原因となります。
今は乳歯と同じような硬さで見た目にも白いコンポジットレジンが使えます。これもきちっと虫歯にならないように詰めるとなると接着の高い技術が要求されますが、もしアマルガムの水銀などに関して御不安をお持ちでしたら一度相談されてみてはいかがでしょうか?
歯科金属アレルギーの検査にはどのようなものがあるのですか?
歯科金属によってアレルギーを生じ、皮膚などに症状が出ているかどうか、、、この可能性を見るための検査は以下のものがあります。
- パッチテスト・・・各種金属イオンを絆創膏で皮膚に直接貼って反応を見るものです。保険が適用され10種類ぐらいの検査でも2,000円ほどです。リスクはこのテストがきっかけで新たに感作(その金属を抗原として感じやすくなること)してしまう可能性があることです。
- 内服誘発テスト・・・実際に金属の粉を飲んで発疹などがひどくなるかを見るものです。内服する量など難しいことが多く、場合によっては入院が必要なこともあります。リスクは他の臓器への障害が心配なことであり、安易に行われるべきものではありません。
- リンパ球幼若化試験・・・白血球の中のリンパ球に金属塩の溶液をかけて反応を見るものです。保険がきかないため一種につき5,000円ほどかかってしまいます。採血するだけなのでほとんどリスクはありませんが、金属の場合、偽陽性が多いため判定の正確性には欠けます。
- 金属成分分析検査・・・口の中に入っている金属をごく少量採取し、蛍光X線分析装置などを用いてその成分を分析するものです。保険がきかず、一合金について5〜8,000円ほどかかります。リスクはごく少量ではあるものの金属採取のため口腔内金属を削らなくてはならないことです。
パッチテストで亜鉛に反応が出ました。亜鉛を含む口の中の金属を外したほうがいいのでしょうか?
パッチテストで理解していただきたいことは「検査で陽性となった金属」=「症状の原因の金属」では必ずしもないということです。ですからすべての口腔内の金属を外したからといって皮膚症状が必ず治るというものではないのです。
また、パッチテストが陰性だからといって「使って安全」とも言い切れないのです。これは長期間金属を入れていて、からだ全体が金属イオンに浸かっている状態だと正確に反応しないこともあるためです。ちなみにパッチテストでの亜鉛の陽性率はとても高く非常に判断が難しいとされています。
毛髪検査で金属アレルギーかどうか調べてもらえるのでしょうか?
毛髪から体内の有害ミネラル(ヒ素・鉛・水銀など)の蓄積度を推測することは可能ですし、必須ミネラルの過不足もチェックできるためその点では有効な検査と言えます。
しかしながらその人がその金属に反応する体かどうかを調べることではありませんので、金属アレルギーの検査にはなりません。
チタンはアレルギーを起こさないのですか?
チタンは非常に生体適合性の高い金属ですが、他の歯科用合金に比べると今まで使われる機会が少なかったため、アレルギーを発症するといった報告はあまりありませんでした。
しかし最近になって歯科インプラントの材料としてよく使われるようになり、それに比例してチタンアレルギーの臨床報告もしばしば見られるようになってきました。
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■かみ合わせについて
かみ合わせや歯並びが悪いとどの様な症状が出るのでしょうか?
虫歯や歯周病になりやすいことは想像できますが、他にも知覚過敏や口臭、顎関節症の原因となります。
実はそれだけではなく、頭痛・肩こり・耳鳴り・腰痛・自律神経失調症・不眠症などを引き起こすことがあり、さらに間接的には生理不順や高血圧などの原因になることも考えられます。
かみ合わせが悪いことは強いストレスになると聞くのですが…。
その通りです。私達に降りかかるストレスは常に大脳皮質で情報処理されるのですが、視覚や聴覚といったものはそこへの入力処理のみなのでそれほど大変ではありません。
しかし、筋肉の運動は逆に脳の出力活動である為、前者に比べてとても大きな負担がかかります。筋力の不安定(特にかみ合わせの不安定)はとても大きなストレスとしてカラダに影響を与えてしまいます。
逆にかみ合わせが良くなるとそれらのストレスから開放される為、肉体的のみならず精神的な健康度が大きく向上することになります。
寝ている間にギリギリと歯ぎしりをして、時々その音で目が覚めてしまうことがあります。かみ合わせと関係がありますか?
歯のかみ合わせが悪いと睡眠中に歯ぎしり、食いしばり等を引き起こすことがよくあります。これはカラダがかみ合わせを安定させようとする生理現象だとも言われています。しかしこれによって熟睡が妨げられるだけではなく、歯が磨耗したり、割れたり、歯周病が悪化したりする原因となることが多く、今、歯科のいろんな分野において、いかにこの歯ぎしり、食いしばりによる悪影響を防ぐかということに注意が払われています。
顎関節症の予防法はありますか?
出来るだけ顎に負担をかけないように注意することです。食いしばりや頬杖をつくなどの悪い習慣をなくしましょう。又、歯を食いしばるスポーツ、楽器の演奏、口を大きく開ける発声練習等も注意が必要です。
立つ姿勢や座る姿勢をできるだけ正しく保ち、同じ姿勢が続くときには時々ストレッチなどをすると良いでしょう。寝る時の姿勢はうつ伏せだと顎や首の筋肉に負担がかかるのでできるだけ仰向けで寝るようにします。顎の筋肉のマッサージや適度なエクササイズも予防には効果的です。
あと奥歯の虫歯や歯が抜けたまま放置してあるところがある方は早めの治療をお薦めいたします。
顎関節症は厚労省の高度先進医療で一部保険でも認められていると聞いたのですがこれはどこでも受けられるのでしょうか?
現在のところ顎関節症の治療、特にかみ合わせの検査や顎の動きの検査は保険が適応になっていません。
高度先進医療を取り扱うのは高度な技術や質、量ともに十分な施設・設備が整っていると関係審議会で認められた病院に限られます。ここでは顎関節症に対して専門的な治療が行われ一部の自己負担額が保険により免除されます。
顎関節症治療(外科的治療を除く)において現在厚労省から承認されているところは以下の4大学の施設のみです。
岡山大学・徳島大学・新潟大学・愛知学院大学
近所のかかりつけの歯医者さんで半年くらい前に左の奥歯のブリッジを入れてもらいました。最初はあまり違和感もなかったのですが、最近左ではものが咬み切れなくなり顎が右にズレたような感じがあります。かみ合わせが変わってしまったのでしょうか?
歯のかぶせやブリッジ等の治療で、現在日本の歯科で一般的に行われているかみ合わせの調整方法は患者さんの感覚を頼りに行われています。
少しでも高いと患者さんは強い違和感を感じられる為、どうしても削りすぎて本来の正しい高さよりも低くなってしまいがちです。又、単にそのかぶせやブリッジのところのみではなく、左右や前後のバランスに注意し、全体的な診査をしながら調整していくべきなのです。
さらに高さだけではなく顎の動きに合わせたかみ合わせの面の形態や角度、又常に同じ適切な位置で噛みしめられるような溝を考慮に入れて調整をしなければなりませんから、かなり時間をかけ慎重でなければバランスの良いかぶせやブリッジを入れることはできません。
高さが低いというのは高い場合に比べあまり違和感がない為、ほとんどはそのまま治療を終えてしまうことが考えられます。しかしながら、そのまま放置すると少しずつ咬む位置が変化して半年もすると大きくかみ合わせがズレてしまうことも十分考えられるのです。
JNDAではとても時間がかかりますが、すべてのケースにおいてかみ合わせのチェックに12ミクロンといった極細のテストピースを使うことを推奨しています。
これによって単に高さだけではなく、左右や前後の顎の動きに対してのかみ合わせの角度なども慎重に診査しながら詰め物やかぶせを調整するようにしています。
矯正治療を受けてかみ合わせはとてもよくなったのですが、最近口を開けるときに耳の付け根あたりから「カクカク」と音がしてきました。異常なのでしょうか?
まず歯並びとかみ合わせは異なるもので、矯正治療で見た目がいい歯並びになったとしても、いいかみ合わせかどうかはわかりません。
これまでの日本における一般的な歯科矯正治療は歯全体をどのようにしてバランスよく顎の中で並べるか、水平的あるいは前後左右の位置関係を中心とした診断を行ってきました。このことによりいい歯並び同士の上と下の顎が、実は悪いかみ合わせで咬んだまま治療を終えてしまうことも当然起こりうるのです。
最近は一部の矯正治療において、単に歯並びだけではなく、顎や咬む筋肉にとってストレスのないかみ合わせの位置を探りながら治療が行われるようになってきました。
さらに下の顎の頭と顎関節の中にある関節円板というクッションの役割をする組織との位置関係を重視すべきといった考えも出てきました。これはMRI検査などによって可能になる治療ですが、カラダにいい咬み合わせのためには、とてもいい考えだと思います。
ご質問にあります「カクカク」と音がするのは実はこの関節円板が正しい位置からずれるときに生じる音で、放置しておきますと口が開きにくくなるなどの症状に発展する可能性もあります。
スプリント治療というのを勧められたのですが、どのようなものですか?
スプリントというのはボクシングなどのマウスピースに似たものです。
目的によって大きく以下の二つがあります。
- スタビライゼーションスプリント;かみ合わせや咬む筋肉の安定(安静)を得るためのもので、顎関節への負担も軽減します。
- リポジショニングスプリント;主として関節円板の位置を補正するためのもので、下の顎を前方で固定するタイプのもの(前方整位型)がよく使われます。
スプリントの高さの決定には議論が多いのが現実です。しかし、あまり高いスプリントを長い期間にわたって使用すると奥歯が沈み込んだり、前歯に隙間が開いたりしてしまうことが多く、スプリント治療の後のはっきりとした治療計画がないままの試行錯誤的な調整はかえって症状を悪化させてしまうことも危惧されます。
スプリントはできれば薄くて違和感が少なく、咬んでみたときに安定感のあるものが望ましいと考えています。
いずれにせよ、使用する時間、方法は目的によって異なりますので、歯科医師の指示に従うことが大切です。
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■その他の治療について
ヒールオゾンという機器はどのように使うのですか? またその安全性は?
海外では主に子供の治療においてドリルをまったく使わずに虫歯治療できる夢の機器といった形で紹介されています。実際初期のむし歯であればこの機器を用いて自然治癒力を活かした治療が可能なようです。
ただ私たちは現在のところはまだ確実性を重視するため、この機器を過信しすぎることなく、あくまでも従来までの徹底した虫歯治療の補助として使用しています。これにより今までだったら神経や歯を抜かなくてはならなかったものが数多く保存でき、私たちの自然な歯を大切にしたい想いを強力にサポートしてくれます。
すでに難治性の根管治療などにも高い効果を上げていますが、今後その高い殺菌力と安全性により歯周病治療や外科治療などにも広く応用していく準備を進めています。また海外ではその高い酸化力が注目され数秒でできる安全なオフィスホワイトニングへの応用も実験段階に入っているとのことで、ますます期待を膨らませています。
オゾンガスは空気中に漏れると一秒もかからず瞬時に酸素に分解されますし、この機器の安全装置により真空状態に囲まれた部分にしか照射できない仕組みになっています。このことからこの機器による副作用は一切考えられません。
実際今まで世界中で数百万人の方、一千万本以上の虫歯がこの最新機器によって治療されていますが副作用報告はゼロです。
歯の根の消毒に使われている薬が劇薬でからだにも悪いと聞き心配なのですが?
シックハウス症候群の原因物質としてホルムアルデヒドが有名でラットによる実験では鼻腔ガンが発生することも報告されています。実はこのホルムアルデヒドの水溶液であるホルマリンが多くの歯科医院で消毒剤や防腐剤として頻繁に使われています。
薬剤の注意書きには『ホルムアルデヒド過敏症の人には慎重に使用すること』といった記載がありますが、歯の根の下にある生きた骨に直接作用する根管治療薬として日本中で毎日使われているということは常識的に考えてとても怖いことなのです。
今は根管消毒としてヒールオゾンを用い、安全で高い効果を得ることができるようになってきました。これからの歯科治療は、歯だけではなくカラダにやさしいかどうかが問われていくことになると私たちは考えています。
虫歯をつめた隙間からまた虫歯ができてといった再治療の繰り返しで、ついに歯を抜くことになってしまいました。歯が弱くて虫歯になりやすいと言われたのですが仕方ないのでしょうか?
確かに虫歯のなりやすさには個人差があります。唾液中の虫歯菌の量、唾液そのものの性質(緩衝能)、唾液の分泌量、歯の質などからです。しかしながら、最も大事なことは虫歯治療の質の方だと考えています。
近年の発展した歯科学においては、マイクロバイオロジーレベル、言い換えれば顕微鏡レベルでの治療がなされます。先に言いましたように唾液中には虫歯菌が数多く存在します。治療中や仮づめ、仮歯の間に唾液による細菌感染を徹底的に防ぐ配慮がとても大事になってきます。
また治療そのものもヒールオゾンのような細菌レベルでの虫歯除去治療や人口エナメル質のバリアーによる修復前処置、さらに詰め物やかぶせものが歯との段差や隙間が無くぴったりと合ってることなどすべてにおいて精度の高い治療レベルが虫歯再発防止のためには欠かすことができません。
その上で術後の検診やご自宅でのケアーなど、管理をしっかりしていただくことが大切になってくるのです。
インプラント治療に関してはどのようにとらえておられますか?
インプラントは現在成功率も向上し、どんどん普及しています。私たちはこれら全てを否定する考えではありませんが、未だ賛否両論のある不確かな治療であるとともに、外科的な侵襲性が強くいわゆる後戻りができない治療方法です。
局部で見たときの問題はよく指摘されますように感染からの最大のバリヤーである付着上皮や歯根膜が無いといったことです。自然な歯は末梢の心臓と呼ばれるように歯根膜の血管も必ず動脈、静脈が2列にペアーになって走行し、咬むことによるポンプ作用のあることがわかってきました。インプラント治療ではこういった自然治癒力を発揮する構造を再生することはできません。
またその歯根膜によるクッション効果も見られないため咬み合う反対側の歯(対合歯)にとても強い力がかかり始めます。これは少しずつその歯周組織に悪い影響を与え、何年かして症状の発現を見る危険性があります。
全身で見たとき、鍼灸や整体、カイロなど東洋医学に従事されている会員の方々は経絡の乱れからくる体への悪い影響を大変危惧なされております。これはインプラント体が打ち込まれる歯の根に当たる部分に全身の健康状態に影響を与える経絡(つぼ)の存在がわかってきたからです。
材料的にもアレルギーの少ないチタンという金属が使われているものの、口腔内に入っている他の金属との間で発生するいわゆるガルバニー電流の問題やさらに最近はインプラント体そのものが電磁波を受けるアンテナとなり直接打ち込まれている骨に伝えられるといった指摘も出てきました。携帯電話による電磁波障害の可能性が学会レベルで論議され問題になってきていることを考えると、かなり近い距離にあるこの《アンテナ》の存在も今後取り上げられることは必至です。
現在のところ私たちは歯や身体に優しい歯科治療を啓蒙、普及していきたい考えから、インプラント治療に対して慎重な立場をとっていますが、今後高い安全性が確立され、自信をもっておすすめできる時期が来るようでしたらご案内さしあげたいと思っています。
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