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■顎や残っている歯にも配慮を
今、義歯の分野においてもノンメタル(メタルフリー)での修復方法がさかんに研究されています。海外では何年も前からノンクラスプ義歯といったものが開発され日本にもその技術や材料が輸入されてきました。ところがこれらはただ単に金属アレルギーへの対策としてや金属のバネの見えない審美性向上といった点がクローズアップされており、顎の骨が吸収することへの配慮や義歯としての力の配分、それによる噛むといった機能面への対策が十分行われていないままで治療が施されていることが結構見受けられます。
私達JNDAでは、虫歯治療同様に義歯治療においても従来までの多くの偉人が成し遂げてきた素晴らしい研究と実績をとても大切にとらえ、基本に忠実でありたいと考えています。
たとえば噛んだときの強い力を歯茎のみに負担させていくとやがて歯茎の下にある歯槽骨は溶け出し、いわゆる『顎がやせていく』といった現象が起きます。これを防ぐために残っている歯にもあるルールに従って力を受け止める負担をさせる必要があります。今よく見られるノンクラスプ義歯のほとんどはこれに対する配慮がなされていないのです。
■カラダに安全で審美性の高い義歯の啓蒙、普及
私達はいろいろなメタルフリーの材料(樹脂やファイバー、ファインセラミックスなど)を駆使して従来どおりの義歯設計の原則に沿い、よく噛めるといった機能面にも最大限配慮されたノンクラスプ義歯を啓蒙、普及しています。
基本に忠実でありながらカラダへの安全性や高い審美性の要求にもお応えできるように高い技術力を持つ技工所との連携を強くし、日々研究を続けています。
最近インプラントではない方法で以前のようによく噛めるようになりたいといったご希望をお持ちの方が増えてきました。インプラントが普及し始めた中、どうしてもそれに抵抗をお持ちの方のご要望が対比して出てくるようになったのです。
私達はインプラントをまったく否定する立場をとっているわけではありません。しかしながらできるだけカラダにやさしく安全な歯科医療を普及していきたいという想いから、それに代わるべく皆さんが十分満足される治療法をご提案し続けていきたいと考えています。
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